ブラステル、訪日外国人旅行者に向けて損保ジャパン日本興亜の「訪日旅行保険」の情報提供の取り組みに協力

国際通信事業者のブラステル株式会社(本社:東京都墨田区、社長:川合健司・田辺淳治 以下、ブラステル)は、損害保険ジャパン日本興亜株式会社(本社:東京都新宿区、社長:西澤敬二 以下、損保ジャパン日本興亜)が提供する訪日外国人旅行者が日本国内で病気・ケガを負ったときの治療費用等を補償する保険(以下、「訪日旅行保険」)の普及を促進するため、2017年3月6日からブラステルの各種サービスパッケージを通じて情報提供を開始いたします。


「訪日旅行保険」は、外国人旅行者自身のスマートフォン等から簡便にご加入いただけるインターネット加入専用商品であり、英語・中国語・韓国語に対応しています。サービス面においては、専門の医療アシスタンス会社と提携し、約800の医療機関でキャッシュレス治療を提供し、 また医療知識のある専用のコールセンターを配備することで、外国人旅行者に安心して治療を受けていただける環境が整備されています。

<付帯サービスの概要>
1)医療機関手配サービス
2)医療通訳サービス
~医療の専門知識を有するコールセンタースタッフが、英語・中国語・韓国語での三者間通話に対応しています(24時間・365日利用可能)。
3)キャッシュレス治療サービス
~大都市・観光地を中心とした国内約800の協力医療機関において、キャッシュレス治療を提供しています。

今回の連携の背景に、観光庁の調査に指摘されている渡航者医療上の問題があります。特にASEAN、韓国、アメリカからの訪日旅行者の保険未加入者が約5割を占める一方で、訪日外国人旅行者の4%が滞在中に何らかのケガ・病気を患っているため、高額になった医療費を支払えなかったり、医療機関において外国語が通じないために不利益を被ったりする問題が生じています。
訪日旅行保険の加入促進は、訪日外国人旅行者受入れ可能医療機関の選定などと併せて観光庁が推進する外国人旅行者の安心・安全を確保するための受入環境整備の一環として「観光ビジョン実現プログラム2016」にも示されています。

ブラステルが提供するプリペイド型コーリングカード「ブラステルカード」やプリペイドSIMカード「Brastel Prepaid SIM」、リアルタイム通訳サービス「J-TALK BRASTEL」などのパッケージ内に「訪日旅行保険」の案内資料を同梱することで、訪日外国人旅行者が通信手段を心配することなく「訪日旅行保険」のサービスを利用することが可能になります。

特にプリペイドSIMカードと訪日旅行保険という2つのサービスは、訪日旅行における個人旅行者にとって安心のマッチングといえます。

今後ブラステルは、訪日外国人向け国際通信サービスを一層強化し、グローバルニーズに対応した外国人専門の総合テレフォニーサービスを確立することで、観光立国の実現を支援してまいります。

【損害保険ジャパン日本興亜株式会社 概要】
会社名:損害保険ジャパン日本興亜株式会社
本社事務所:〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1
代表者:取締役社長 西澤 敬二
創業:明治21年10月
正味収入保険料:2兆2,184億円(2015年度)
従業員数:26,380名(平成28年3月31日現在)
事業概要:損害保険事業
URL:http://www.sjnk.co.jp/

ブラステル株式会社

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